****2004****
【1月某日1】【2004】
明けまして おめでとうございます。
今年の、三が日は、なーんと、着物で過ごしました。去年から着付けを習い始めて、普段着なら、
着られる様になったのです。素敵な先生につけて、うれしい限リ!
さて着物で、街を歩いてみると、お正月なので、もっと着物の方がいらっしゃるかと思ったのですが、
神社について、見回して、やっと見つけられる、というほど、ちらほら、しかいないのです。淋しい状況に
成ってしまっているのにあらためて気が付きました。習ってみれば、思っていたほど、おっソロしく難しい
物ではないので、これは、日本の文化なのですから、最低限の事は、義務教育で、教えてほしかった。教えるべきだ
と思ったのですが、無理なのかなあ・・。
年配の、女の方は、さすがに着付けている、という感じですが、若い女の子の、素敵な着方に、私もあんなふうに
、と思うのですが、
なかなか、・・おばさん、になってしまうなあ。そして、男の人の着物姿に、ほれました。年配の方の、どうにいった感じ。
いいですねえ。さりげないマフラーとウールのコート。一人若い方も見かけました。小柄の方でした、とっても
素敵に着こなしていらして、ちょっと小柄の方のほうが、やっぱり、着物向きかも、なんて。
着物の先生のお話を、聞いていると、それは、もうないから、とかの物が、いろいろあって、こんな素敵なものが、もう
生まれないかと思うと、淋しくて淋しくて、何とかならないのか、と、思うのですが、私になんとかできる
たぐいのものではなく、もどかしい。せめて私にできる事は、今あるものを、大事に残し、事を、伝える事かな、
と漠然とながら思っているところです。私の仕事を、そういう風に、使えると、いいな、と考えているところです。
<P.S.>着物で川越の街も歩いたのです。着物姿の似合う街で、ちょっといい気分だったのです。加えて、もうなくなって
しまったと思っていた獅子舞をやっているのを、車の中から、発見。街を歩いていると、あっちの方で、獅子舞の
お囃子、が聞こえるので、どこじゃどこじゃ、といってみると、1軒ずつ、まわっていて、見学者の、私たちにも、
金の打出の小槌で、おまじないしてくれました。生きている日本の魂、ちゃちゃちゃっ♪ですね〜。町内会の皆様、
獅子舞を復活させてください。幸せになりますもの。
【1月某日2】
今は、たゆたっております。
使わないのでしょうが、その使い方が好きです。
きのう、名嘉睦稔さんのギャラリーに行って、やっと、「星月夜」を買ってきたので、ず〜っと、絵を描きながら
聞いています。乾かしている絵が床じゅうにちって、歩けない孤島のいすに座ったまま、聞いたまま、という午後を
味わっております。日差しは明るく、きっと外の空気は冷たいのだろうと、思いながら、ぬくぬくとしております。
たゆたっております。
きのうは、棟方志功展にも行ってきました。観ているうちに、まあるい顔、まあるいホッペの女性から
、岡本太郎の太陽の塔を思い出してしまい、ビデオを見ると、製作の様子や、表情もそっくりなので、びっくり。
あらあらしいほど、強い二人を思って、同じ版画の名嘉睦稔さんの絵を見て、強さはあるのだけれど、なにやら、
大きな、包容力を感じてしまった。ティンガーラの音とあいまって、という事は、あるのだけれど。
【2月某日1】
先日、町田のガラクタ市に行ってきました。着物が、たくさん出るので有名なのですが、
すっごく有名であるのが、近くに来ただけで、わかりました、老若男女、−−老、がやや多いけれど−−外人さん、
大勢の人の流れ、にびっくり。
着物がたくさんは、うわさどおりで、そんなに大きくない境内に、びっちり。身動きできない、という感じで、
初めは、どうやって見よう、と心配してしまったけれど、場になじんで行ったのか、気に入った着物を、何着か、
買って来ました。
その着物の選択の基準なのですが、着物のままで着たくなっている私と、和処布店長としての私が、
せめぎあっております。今も、です。眺めては、なでては、この着物の、行く末を、いろんな、姿で、
頭に思い浮かべておりまする。ハテさて、店頭に並ぶか、私が着るか・・・。ああ、そう、そう、
洋服地を着物にする事も目論んでおりまする。お楽しみに。
【2月某日2】
先日のガラクタ市で、ボタンをたくさん並べている売り場もあって、私の好きなもの(自然素材)がありそう
なので、見ると、少し前に、私が、買いだめてあるボタンが、袋詰めで、安く売られている。もう家にたくさん買って
あるものなので、ボタンもここで、買えるんだなと、チェックだけしていたのですが、よくよく考えたら、あのボタン
を買った店に、このあいだ行ったら、お店がなくなっていたのを思い出して、おや〜、もしかして、倒産品を、
袋詰めしていたってことかしら、と思い当たり、ちょいと、眉間にしわ、という思いでした。そういえば、問屋街の、
その並びの私のお気に入りのエスニック屋さんもなくなっていたので、不景気のせいなのかなあ、なんて、
思っていたのです。
さて、家の近所に、都合よく、ラッピングやさんがあって、重宝していたのですが、ある日、その前を車で通ると
もぬけのから!え〜、はがきの袋とか、どこで買えばよいの〜、と買いためていたぶんがなくなるまでに、お店を
探さなきゃ、と心配していて、このあいだ、もう一度、そのお店の前にいったら、なんとビルごと、壊しているのです。
な〜んだ、改装中ってこと?それと同じ状態で、いつも行っているアイスクリーム屋さんが突然閉まっていてびっくり
していたら、やっぱり改装中ということ。世の中、景気は、上向き、なのでしょうか。私の行き付けているお店が、4つも
閉まってしまっているのは、どういうことでしょうか。でも買いだめをしてあるので、当分大丈夫そう
ですけどね。
【3月某日1】
沈丁花の香りが、どこからか、香ってきます。こぶしのつぼみが、ふくらんできて、あせった桜が
、梅と並んで花を開き、やわらかい畑の土から、いろんな芽が出てきて、春は、しっかり、やってきています。
もう毛糸のものは、しまってしまいたい気分ですが、朝晩の寒さ対策は、しっかりしておかないと、
風邪をひいてしまいますね。
すっかり、着物にはまってしまって、洋服にするつもりで買ってきて、丈も短いし、と、ほどいておいたものを、
ちょいと、洋裁を加えて、和裁をしている、という感じで、普段着なら、いいんじゃない、とばかりに、
着物に仕立て直しております。和処布の店長は、和服でしようかな、なんて思っております。
半襟、帯締め、髪飾りなどは、商品として、並べられるかも、といろいろに遊んでおりまする。
【3月某日2】
雪柳が、枝が折れそうに咲いています。こぶしも、たくさん花をつけていて、もくれんも咲いて、
白い花の季節です。我が家の、ムスカリも、つくしんぼみたいに、毎日背伸びをしています。
今年は、桜も、大急ぎで咲いていて、花咲か爺さん
は灰を、大量にぶちまけてしまった、という感じで、うれしい春です。最近、甜茶のおかげらしく、花粉症も出ず、
春を満喫できます。お勧めです、甜茶。
先日、飯能の高山不動尊へ行ってきました。前に、関八州見晴台(高山不動尊の奥の院)へ行った時やり
過ごしてしまったので、改めて、行ったみました。すっごい石段で、感動。階段の石が、私の23センチの
足が、半分しか乗らないので、手すりにしっかりつかまって、こわごわ、昇りました。でも、すいすい行って
しまう人もいるのです、すごい!本殿も、りっぱで、来て良かったあ。
高麗駅前の、骨董屋さんが、日曜だというのに閉まっていたので、もし、やめちゃったのなら、あんなところで、
和処布をやったらどうだろう、なんて、考えたけれど。彼岸花のころは、確かに原宿の竹下口か、と思われるほどの
人出ですが、日曜日なのに、今は、人っ子一人いない、・・やっぱ、だめだなあ。日曜日だけ、格安で、貸して
いただける、6畳ぐらいの、場所がないかしらあ、と最近、きょろきょろしています。
【4月某日1】
逢えました、逢えました。ずううっと逢いたいと思っていたのに、姿を見せてくれなかった、あの方に。
へへっ、その方とは、いい声で啼いてくれる、鶯さん。山でも、家の近くでも、啼き声はしても、姿は見えず、
ずっと、ずっと、思っていたのですが、やっと逢えたのです。航空公園の大きなどんぐりの木のそばを通ると
大きな啼き声!広い道のすぐ脇なのに、ぜんぜん臆せず、私が、木の幹に近づいても、啼きつづけて、でも見えない。
じイーっと、目を凝らすと、小さな枝がゆれて、小さくて、白っぽい姿がみえて、啼いて動くのど元も見えました。
鶯は、鶯色一色かと思っていたので、白っぽかったので、意外に思い、家に帰って調べたら、お腹は白くて、
背に、鶯色の筋があるらしい。やっぱりアレは、憧れの方だったのです。ついでに、何で鶯モチはあの色なのかなあ、
と思っていたら、この時期の、多摩湖の周りの、森の若葉たちをみて、そうか、鶯の啼くころの、若葉の色なのか、
と、和菓子職人の季節感に、感服。
【4月某日2】
先日、所沢の、「柿の木」という喫茶店(素敵なお店です)での、コカリナのコンサートへ行ってきました。
コカリナって、木でできた、オカリナというもので、わりと、高い音のものです。なんだか、古楽器の音色と言う
感じの音で、古い音楽に、似合っている楽器だなと思って聞いていました。そこに、オリジナル楽器作りの
パフォーマーが、ゲストに加わり、打楽器や各種笛を首からぶら下げて、いろんな音を広げ始めて、コカリナも、
小鳥のようにさえずりだし、音楽って、楽譜とは、別のところにあるものだったんだ、と、たのしくて、
参加したくなってしまいました。
【5月某日1】
ユガテに行ってきました。だいぶ前に、関八州展望台に行ったときに、?と思ったところです、変な名前ですし。
調べると、どうやら、山の中の開けた、原っぱで、お花が、いっぱい咲いているところらしいので、いい時期かと思い
いってみましたら・・・。初めの、印象は、なーんだ〜?と言うところ。あんな山の中なのに、2件のお家の、庭を通って
ほんのちょっと広がった、野原?に出て、それでおしまい。まあ、昔、湯がでて、とか、山を歩いてきた人にとっては、
あの平地は、小さくても、憩いの場なのかな、と思われたけれど、それを、目的に行く所ではなかってので、
ちょいとがっかり。でも今の時期は、いろんな、お花が咲いていて、ドライブには、最高の道です、あの尾根道は。
特に、川沿いには、シャガの花が、たくさん咲いていて、すばらしい!
前に行った、猫ちゃんのいる喫茶店にも寄り、いい気分を味わいました。そのお店に、素敵な、不思議な、
植物が飾ってあって・・もうドライになっていたのですが・・お聞きしたら、つくばねの木というそうで、本当に、
小さな、羽子板の羽根の形の実みたいなものがついているのです、とってもかわいい!その木は、
自分で光合成ができなくて、杉だったかな、大きなその木の根っこと繋がって、生きているのだそうで、移植は、
絶対にできないそうです。その生命の、すごさと、危うさを、思わせる木でした。
ところで、我が家の畑は、すごい生命力の集まりで、すごい量のカモミールと、いろんな花や、レタス、新しい芽
たちが、6畳間くらいの畑ですが、あふれんばかりです、幸せ♪
【5月某日2】
先日、蔵出しをする、というのに誘われて、行ってきました。蔵出し、と言うから、あの厚い扉を開けて、
虫干しをするのかと、勝手に思っていたのですが、違ってました。
あの瓦屋根の、お宅の方がなくなって、そのお宅にあった着物の処分、と言う事でした。
きれいなものや、古い物や、いろいろあって、ああだ、こうだ、いいながら、見ていくと、
素敵な裾模様の、留袖みたいのがあって、裾に、しっかり綿が入っているのです。
これは、何ですか、と聞くと、その瓦屋根のお宅は、芸者さんなんかがいた、置屋みたいなお家だったらしくて、
それは、芸者さんが、引きずって着る、あのきれいな、着物そのものだったわけです。テレビやお芝居の中の人ではなく
実際に、ここの空気を吸って生きていた女の人の着物。少し時代がずれているけれど、実際にここに住んでいた人のなんだ。
どんな人生だっただろう、どんな事考えてたんだろう、なんて、小説の中に入り込んでしまったような、不思議な気分
を味わいました。
多少古い洋服を見ても、その服を着ていた人の、人生までは、思いを馳せないけれど、着物だと、なぜに、
こんなに、その女の人の、思いまで、一緒に含んでいるのかしら。現在みたいに、自由でなく、でも、強く、情熱的
な、女の人を、思ってしまう。
そんな、女の人の生きてきた、時代を知りたくて、少し歴史の本を読んでみて、愛新覚羅ひろのことが気になっていたら、
だいぶ前になるけれど、常盤貴子がテレビで、やってて、とっても素敵な女性で、音楽も葉加瀬太郎ので、素敵素敵で、
ますます着物を着ていた女性のイメージが、膨らんでしまいます。私は、大正時代がすきだったのですが、
このごろ、昭和初期の女性が、気にがなって仕方がないのです。
【6月某日1】
本日のちっちゃな旅。
西武線が池袋に近づいて、ほんの一瞬見える、緑の建物。それがきれいに、リフォームされ、2階に、
パラソルが、飾られ、暗くなると、一階にいろんな色の光が輝いている。そんな様子を見ながら、いってみたいなあ。
あそこは、どの駅からも、真ん中と言う感じかしら、といつも、西武線の窓を、きょろきょろと、
位置を確認していたのですが、このあいだ見たら、なんと2階のパラソルがなくなっている!
私の勝手な想像では、あれは、ランプやさんで、レストランかコーヒーショップがついている。
そしてやっと、行ってきました。
車窓から見える道は、どれも線路にぶつかっていて、線路沿いには、道はつながっていず、どう行ったものかと、
動物的感を頼りに、行くと、素敵な石畳。これを行ってみよう。公園が見えてきた。この石畳は、
何かのための道だと思うけれどこの公園のためと言う感じではないなあ、と思いながら、もう少しいくと、
あの見慣れた、緑の建物!誰かと一緒だったら、きっとキャアとか、大声ではしゃいで、しまいたくなるほどの
うれしさ。
うん?張り紙。2階のレストランは、閉めました。シュン。でも、1階の光たちは、きらめいています。
素敵な、ステンドグラス達ががお出迎え。奥は、工房になっているようで、製作中。ガレのものもあったり、
小さくて、私にも買えそうなものもあったりで、バラの花の置物を購入。女の子にあげる、お誕生日のプレゼント
も、目星をつけてきました。
しあわせ気分で、店をでて、また池袋に向かって、石畳を行くと、行きと違うところへ出ました。素敵な建物!
まあ、今度来て見たいと思っていた、明日館の前に出ました。もう閉まっていたけれど、これは素敵な散歩道発見です。
また来ようっと。そうか、この石畳は、明日館のためのものだったわけですね。でも私のお散歩のためでもあります。
はい。
【7月某日1】
『朝の光の中で』
床の上を、虫が歩いている。ゴマのような、小さな虫が。まだ、布団の上で、寝転んでいる私が見ているのも
知らず、右に行ったり、左に行ったり、何を迷っているのか、蛇行しながら、ゆっくり歩いている。
あれは、私で、寝転んでいる私は神様で、こんな具合に、人生に迷っている私を、見られているのかしら。
生かすも殺すも手中にあって、でもただ、ただ見られているのかしら。
神様の私は、ふっと、虫の人生を、動かしてやろうと、大きな息を吹きかける。虫は、じっと耐えている。もう一度
吹きかける。虫は、私の視界から、消えてしまった。虫は、神様のもとを離れた。また、違う神様の下に、
暮らしていくのかしら、なんて思っていたら、今度は、窓を昇っていくのが目に入った。またも、右に行ったり、
左に行ったり。今度は、上に行ったり、下に行ったり、と迷いが増えている。う〜ん。まさに人生。でも、虫は、何事も
なかったように、その歩みを続けている。
さて、今の私は、「神様、どんな、歩きをしていますか。」時々、大きな息なんか、かけたり、やさしく見つめたり
して、私を、見ていてくださるのかしら、ねえ。泣いたり、笑ったり、怒ったり、自分の気持ちに、忠実に、でも
最後には、にこにこしていられる私でありたい、そして人の気持ちも、思いやれる人でありたいと思う私ですが。
【7月某日2】
ある朝、すっごく素敵な鳥の声で、目が覚めた。こんなきれいに鳴く鳥が、実際に、その窓の
すぐそこにいるんだあ、なんて、夢心地に聞いていた。昼ごろ、ピー、ピー、という、聞きなれない鳥の声。
何かなあと窓をのぞくと、目の前に、黄色いちいさなん鳥。あまり飛べないその鳥を、インコかと思って、
家にあった、籠を、上下に重ねて、水を入れて、人間用の、もち粟があったので、それも入れ、木の枝さして、
なかなか、住みよさそうになった。夜、うちに入れて、気になって、時々のぞきに行く。なんだか、かわいく
思えてきている。
翌朝、籠ごと外に出してやる。少しすると、それは、それは、いい声で鳴くのです。よく、ラジオ
なんかで、鳥の声を、B.G.M.にしているのは、この声だなあ、なんて、聞きほれている。そばに行って、ピーチャン
なんていうと、ピーと答える。人の話から、これは、カナリアらしい。あそこのうちから逃げたのかな。なんて、情報
をもらって、あとで聞きに行ってみよう、と思っていたら、飼い主さんが、この声をききつけて、やって来て、
いとおしそうに、連れ帰っていった。
たったの一晩のことだったのに、ちょっと淋しい。ちっちゃナ、ペットロス。
【8月某日1】
オリンピックの開会式を観た。再放送で、翌日の朝、日本選手団の、入場行進あたりから。その後で、最初の方も。
日本選手団は、旗手と、あと、数列は、真っ白上下で、わあ、かっこいいと思ったのに、その後の、花柄たち、
え〜!ちょっとなあにぃ〜、ですねえ。がっかり。その後の、他の国の選手達の、衣装?は、どこも、なかなかに、
その、国の、個性が出ていて、素敵でした。日本もいっそのの事、和服にしてしまえば良かったのに、
袴なんて、かっこいいのになあ。行進のときの、音楽は、D.J.がやっていて、カッコイイ〜。前半の、ビョークも
なんとも、情景と合っていて、素敵だった。でもなぜ、ギリシャなのに、ビョークなのかしらと思ったら、
この開会式の企画そのものを、アメリカの企画会社、がやっていたらしい。どうりで、洗練されてて、
新しくて、カッコイイ〜。そうですよねえ、世界の祭典なのだから、開催地で、すべてを調達する
ことなんてないのですよね。いいとこ取りをすれば、素敵になれるはず。
いろんなこと、それぞれの、いいとこ取りして、平和にいけたらいいのになあ。行進の時、人数の少ないところに、
すごい、喚声があがったり、戦争に苦しんでいる国に、エールがあったり、この、気持ちが、もっと、
もっと広がったらいいのになあと、涙腺が、緩んでしまった私でした。
【8月某日2】
萩の花が咲いていました。
小さい秋みぃつけた。
犬のさんぽで、犬が、木の下に行ったら、木の上の方が、がさがさ、となり、ドサッと何かが落ちてきた。
案外犬は驚かないもので、私の方が、あわわ。落ちてきたのは、茶色くなった、栗。あんなに、ドサッと落ちてくるんだ、
いが1つなのに、びっ栗!でも、秋なのですねえ。
少し歩いて、足元を見たら、落ちていた小枝に、緑のどんぐりが付いていた。あ〜、ほんと、もう秋なんだあ。
暑い暑いと過ごした今年の夏、ほんの、1週間前には、目覚まし時計より早く、近くの木に止まった、ツクツクボウシに
起こされたりしてたのに。
と、季節を感じていたら、我が家の裏の散歩コースの林に、不振な、杭たち!眉間にしわ、です。国有地だった、この
林が、売りに出されたらしい。何故、何故、所沢市か、埼玉県がなんとかしないのかしら。こんな林は、もうほとんど
なくなってしまって、なくしたら、もうもとには戻らないのに。何とか、何とか、ならないのかしら。・・・・・
【9月某日1】
ざくろの実がなった!植えてから7,8年がたっているのですが、今までならなかったので、これはならない
種類なのかとあきらめかけていたのですが、立派な実が、たったの1つですが、なっていたのです!!ざくろの花は、
可憐で、かわいいので、何枚か、絵を描いたので、絵葉書にもありますが、前に、友人が、それを買ってくれて、それには
理由があって、ざくろは、子宝に恵まれるから、と言うのです。あのたくさんの赤い実を子供に託して
ということらしいのです。そのとき、この、モデルの木には、まだ、実がなっていない、と言い出しそびれていたので、
ほっと、胸をなでおろし、引っ越しされてから、3ヶ月あまりたつのに、連絡がないのは、ひょっとして、おめでた?
なんて、メールを送ってみたところです。まだ返事はきませんが、もしも、もしも、おめでただったら、あのざくろ
の絵葉書は、効き目あり、ということ?!
【9月某日2】
去年、小袖展をやっているというのを、知って、遠山記念館に行ったのは、9月の末でした。入り口の池に、鬼蓮
の枯れた花があり、中に入って、遠山記念館だよりというのを読むと、花が咲くのは、9月の初め、ということ。
そんなわけで、再度、訪れました。去年は、遠山記念館のことを、何も知らずに、なんかの美術館なんだ、と思って
ただ、小袖を見たいと思っていったのですが、遠山元一さんという人は、日興證券の創立者で、苦労した、お母様の住まい
として建てたのが、このお屋敷。見学すると、1階は、来客のためのお部屋で、みんな、茶室のような、造りに なっていて
、すっごく立派な、お風呂場もあって、前回は、気が付かなかったけれど、大きな金庫のお部屋もあってと、びっくりの
連続。それにしても、こんな、今でも、車でしかいけないようなところに、客人をたくさん呼ぶというのは、
どういうわけかしら。あの大きな金庫の、安全だって、大丈夫?なんて、無用の心配かしら。
お庭が、また立派で、ちょうど、白萩と赤い萩が、盛りで、うつくしい。去年壊れていて、音の聞けなかった、水琴窟の
美しい音が聞けて、大満足。
そして、今回の目的の鬼蓮は、とっても素敵な、ピンクの花を付けていました。スケッチはしたけれど、いい絵に
なるかは、う〜ん、お楽しみ。
H.P.を紹介しておきます。 http://www.e-kinenkan.com
【10月某日1】
藤袴の花が、やっと、はじけだしました。いつもは、9月末には、はじけだすのに、なんだか、今年は、おそいです。
この、暑かった夏のせいでしょうか。
天変地異といえば、先日の、夜の地震の時、カラスが、11時ごろから,鳴きだして、
夜に鳴くなんて、おかしい、気味が悪い、地震でもあるんじゃないかしら、と思っていたら、40分ごろに、ガタガタッと
来たので、次が来るかと、びくびくしてしまったけれど、1度きりでおわって、ホッ。でも、地震が、おわったら、カラス
も鳴き止んだのです、すごいです!ちゃんと、予知できるのですね。
お話変わって、今日は、久しぶりに、所沢祭りに行ってきました。子供が、小さい時は、お祭り好きの私は、子供を、
だしに、行っていたけれど、大人一人で、というのは、なんだか、行きにくくなっていたのですが、知人が、ヒップホップ
を踊るというので、街の外を回って、自転車をこいで行きました。旧市役所の駐車場は、たくさんの人だかり、やっと彼女
をみつけて、ガンバッテ!と挨拶して、その前の、演目、よさこい踊りのカッコイイお姉さんに見とれて、小学生の
女の子の1輪車に拍手して、彼女のヒップホップ。とってもスピードがあって、たのしそうで、かっこよかった!
そこまで見て、止めた自転車が、気になって、十字路の横にやって来た、山車をのんきに見ながら、十字路の真ん中
に入ったら、なんと、あっという間に、7台の山車にかこまれてしまって、それはそれは、お祭りの、ど真ん中!
ひょっとこが踊る山車、狐が踊る山車、かわいいおかめが踊る、その後ろに、ふけ顔のお面の人が踊る、けど、2人とも、
ちいさいなあ、女の子かも。あれ、ひょっとこの隣に黒い顔の、狐より、顔がつぶれてる、あ〜、でっかいしっぽ、
狸さんだあ、踊ってる。獅子舞が、この、すり鉢の底のような、交差点の真ん中で、からかったり、からかわれたり、
おちびさんを脅かしたり、たのしい。笛や、太鼓の音が、すべての方向から聞こえて来て、こういうのの中にずっといると、
きっと、陶酔状態になっちゃったりするんだろうな、本当に、お祭りに関わっていたら、そんなのも、すてきね。
陶酔状態には、ならないうちに、大きな、拍子木が、ばってんに打ち鳴らされて、すべての山車が、静かになりました。
とってもいい、気分で、自転車にまたがって、いつもあまり通らない、本通りを外れた道を、ぬって帰りましたが、所沢も
なかなかに、いい街です。昔が、まだまだ、残っています。残っていてほしいと思います。日本らしさみたいなものは、
やっぱり、ちょっと、旧い建物や、人に残っているのですよね。なるべく、これ以上、減らさずに、いてほしいものです。
【11月某日1】
筆不精気味です。キーを押すのも、筆不精というのでしょうか。下駄箱も未だに下駄箱という呼び名のままだし。
そんな、旧いまま残っているものを、愛する者にとっては、筆不精という言葉は、愛すべき言葉ですねえ。しかし、
不精は、いかん。
なんて、言葉遊びは、この辺にして、古い物を求めて、川越の、ボロ市に行って来ました。毎月28日に
開かれているので、ニッパチと呼ばれています。今まで、町田には、行っていたのですが、そこのお兄さんが、
うちは、川越で、やったのを残りを、ここに持ってくるんだ、と言ってっていたので、それでは、
川越の方が近い私としては、
と足を運んだわけです。
川越の町は、古いものが、ちゃんとのこされていて、歩いていて、気持ちが良いです。天気も
よく、散歩日和で、浮き浮きやってきた、成田さん別院。ところ狭しと、並んでいる、古いもの達に興味深々、そして、
お目当ての、和服たちも、いっぱい。人もいっぱい。おじさん、おばさん、外人さんが、ほとんど。
飼葉桶みたいなものを見て、「何が入っていたかが問題ヨねえ」なんていっているのが、聞こえてきて、
その辺の人たちの笑いを誘ったり、
着物の説明を聞いているうちに、隣どうし知らない人と、お話を初めてしまったり、小さな下駄の置物を手に
とっていたら、「今は、本物の下駄は、高いからねえ」なんて、おじさんと話していたり、小さな会場なので、
物色していると「また、会っちゃいましたねえ」なんて言われて、この、H.P.のアドレスを教えてしまったり。
なんだか、和気あいあい。町田の時は、お店の人と、話すだけで、それでも、最近、スーパーでの買い物ばかりなので
新鮮だったのですが、ここでは、この、市場全体で、わきあいあいしている感じで、いい感じぃ〜。
帰りの道、私の前を、歩いている、老紳士とご婦人。男性が、さっき見た、飼葉桶をもっている!
女性も大きな籠を持っている。なんとなく聞こえてくる会話で、知り合いではないようで、駅までの、道を、
男性が、説明している。駅への曲がり道で、男性は、桶を、彼女に渡して、「また、ニッパチでお会いしましょう」
と元気な声で、まっすぐに行ってしまった。道案内と、荷物持ちを、きっと彼が、もうしでたんだなあ。
なんとも、ニッパチとは、あの紳士や、私が、おしゃべりしたおじさん
達の、月に一度の楽しみ、みたいです。この、街の人が、月に1度、集っているところ。なので、あんなに、ほんわか
したムードが、漂っているんだなあ。
古いものには、ほんわか、ゆったりの、何かが、漂っているようです。そこに、集う人々も、ほんわか、ゆったりと
いい気分になって、素敵な、交わりがあって、にんまり、してしまう、わたしです。
【12月某日1】
筆不精気味です。キーを押すのも、筆不精というのでしょうか。下駄箱も未だに下駄箱という呼び名のままだし。
そんな、旧いまま残っているものを、愛する者にとっては、筆不精という言葉は、愛すべき言葉ですねえ。しかし、
不精は、いかん。
ははっ、先月と同じです。わかってます。でも、なんとなく、筆不精。
ここでは、プラスの事を、なるべく、書こうと思っているのですが、今回は、ちょっと、ぼやかせてください。
録音したり、聞いたりのために、カセットテープを卒業しようと考えてから、久しいのですが、その間に、
ダブルデッキのカセットテープレコーダーは、店頭から消え、プラグ(穴の方のことです。ジャックが差し込む方
ですよね。いつもこんがらかってしまう)もレコーダーから消え、どうやって、ダビングしたらいいんじゃイ。
と、思いつつ、なんとなく、MDを選びきれずにいたのです。そこに、ICレコーダーなるものが、現われ、そうだ、
パソコン上で、きっと、ミキシングなどできるはず。と、まずは、一番安いのから、使ってみようと、電気屋さんに、
パソコンに取り込みたいのですが、ICレコーダーの説明をしてほしい、と頼んだのですが、私の、要求を、
店員さんは、よく理解してくれなかったようで、パソコンには、取り込めないICレコーダーを買ってしまった、
わたしです。がっかりして、仕方がないので、後日、その録音したものを、とって置くための、もう卒今日したい
と思っていた、テープレコーダーを買いに行き、もう1度、ICレコーダーの説明を聞くと、ICレコーダーといっても、
パソコンに対応しているものと、そうでないものがあるとの事。次回は、ちゃんと、説明書を、よく読もうと、
反省しつつも、何のための店員だあ!とプンプン。そんなわけで、ラジオとテープのついた、一番単純なものを購入。
ところが、なんと、マイクの穴が、変に小さい。また、電気屋さんにいって、ICレコーダーの、イヤホンの穴と、
このマイクの穴をつなげる、接続コードをください、というと、けんもほろろに、それは、マイクをさす穴ですから、
つなげられません。ですって!なによ、何よ、なんなのよ〜!!!私の説明も、つたないのかも知れないけれど、
どうして、こうも、的外れなものを、買うことになってしまうの?私が悪いの?店員が悪いの?なにが悪いの?
誰のせいにしろ、今後、このような事のないように、しっかり調べてから、買わねばイカンということが
わかりました。ちょっと悲しい買い物話でした。
【12月某日2】
2回続けて、悲しい買い物話は、ちょっと、とは、思うし、思われるかも知れないけれど、ちょこっと書かせてね。
先日の、ニッパチで、大島だよ、と言われて、買ってきた、男物の、着物を、ほどいて、あらって、していると、
紙よりももろく、きれてしまうのです。これは、おかしいと思って、着付けの先生に、アドバイスをいただいたら、
だまされちゃったわね、のお返事。なんと、なんと、ガ〜ッカリ。私としては、その、シックな色が気に入ったわけで、
大島でなくてもよかったのですが、こうびりびりきれてしまっては、物がつくれない、シュン。というわけで、
今後は、もっと勉強して、自分の目で、確信をもって、見ることができるようにならねば、と思ったのでした。
【12月某日3】
今スペイン語に夢中。
始めてみて、今まで、会話のレッスンと言うものを、受けた事がなかったことにに気づいたのです。英会話も、テープ
を買ったり、ラジオをき聞いたりはしたけれど。スペイン語もしたりで、ラジオ講座を、4月と10月にはじめては、
2,3ヶ月持てばよいほう、という感じで、初歩の初歩を、聞き続けてはいたけれど、挨拶すらできない、
という有様でした。
で、会話レッスンをはじめて、そうよ、話して無いんだもの、話せるわけは、なかったんだ。ということに気づき、
やっぱり、言葉は、相手がいて、始めて、会話になる、ということが、わかった、実感した、次第。グループレッスン
なのも、良かったな、と思いました。だって、自分に話しかけられると、真っ白けになってしまう、頭も、他の人に、
話しかけられた質問は、よく聞こえるのだから、不思議。
最近、脳のことが、いろいろ取りざたされて、老化防止の簡単計算ドリルや、漢字書き取りドリルなんかも、
売っていて、自分の脳の状態も、心配していたのですが、記憶術のことが、書かれた本に、記憶力は、
集中力だ、みたいな事が書いてあって、確かに、今の私の、スペイン語大好き、の気分で、集中力は、しっかり、
働いていてくれるので、何年も、無駄に過ごしたような、初歩の初歩を、続けていた、時には、ぜんぜん覚えなかった
単語が、脳のどこかに、仕舞われていたらしく、ひょっこりひょっこり、でてきて、まあ、こんなところにいたのねえ、
なんて、喜んでいる、このごろです。覚えなくても、覚えているものなのですねええ♪。
【12月某日4】
先日。等々力渓谷に行ってきました。前から行きたいと思っていたんですが、
なかなか機会が無く、暑い時に、涼しいなんて聞いていたので、夏に、なんて思いながら、どんどん時が過ぎ
、紅葉を見たいねと、友人と会う日を、算段している間に12月も半ば。まあ、行ってみよう、と、ちっちゃナ
等々力駅に降り立つと、すぐに、渓谷入り口。いい天気だけれど、風が冷たい日でしたが、降りていくと、
風が、止まって、寒くない。じわじわ湧き出たお水で、足元が、滑りそう。革靴で来てしまったのは、失敗。
ここは、看板によると「捌けの道」の終点とのこと。以前、野川にそって、いろいろ探索して、国分寺あたりの
「捌けの道」を追って、源泉を突き止めたけれど、日立の敷地の中で、入れなかったという、
ちょっと悔しい、思いのあった、なつかしの「捌けの道」の終点かあ。多摩川に流れ込んでいるわけなのですね。
一つの流れの、始まりと終わりを見たかんじで、なんだか、いとおしい。
紅葉は、終わっているとあきらめていたのですが、神社の、イチョウは、ほとんど散っていたけれど、もみじは真っ赤で
七五三の袴姿の男の子までいて、今いつだっけ?12月も半ばよ。みたいな。今年は、温暖化が、
急速化したのでしょうかねえ。私の好きな、秋が、長ーくて、うれしい?でも情緒がないなあ、
チッチャイところに秋のよさもあるような、ちっちゃい秋みーつけた、時に喜びは、あるのかも。
お昼は、渓谷の見える、素敵な、おいしいピザ屋さんをみつけて、お腹いーぱい。
帰りは、三軒茶屋によって、おはなやアンティークや、ステンドグラスの窓や、等々楽しく並んでいるお店を
探索して、気分も、おなかいーぱいになって、満足な、小旅行でした。
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