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****2007*****

【1月某日1】2007 アグネスホテル
   今年の年賀状は、「イッチョ いっ猪 走ってみますか!」と書いたら、どこに走っていちゃうの? といわれてしまった。まあ、交通ルールは、まもって、走ろうかと思いますが、他のルールは、少し、 ゆるめに、みて、走る・・いや、歩くのが好きな人だから、多分早足くらいだと思うけどネ。  と、今年の抱負?は、この辺にして、あけましておめでとうございます。本年、よい年に、 なりますよう、お祈りしております。
 お正月気分も終わり、新聞をながめていましたら、1面の下の、本の宣伝に(つい、 ここから見ているようです、わたしの新聞を見る順番)「拝啓、父上様」というのが、 目に入ってきました。うん?と思って作者を見ると、倉本総。新しく書き下ろしたんだ、面白そう、 と思って、テレビ版に移ると、なんと、神楽坂舞台の、ドラマが今日から始まる、と言うことで、 でかでかとでている。また、二宮君主演だし、いいかも。宣伝って、こうな風に、連携しているんだ、 と感心、そして、まんまと、その連携に、のっかていた、自分に、へへ。
 神楽坂は、社会人1年生の時に、飯田橋に通っていたので、とても、とても、なつかしい。  そして、J−WAVEの番組でも、神楽坂の、アグネス・ホテルでの、アート・イベントの話を していたなあ、と思ったら、数日後、そのホテルでの、生放送が、流れ、今日、明日の開催。!! あした、お休みジャン、行こ!
 当日、いい天気!外堀通りで、なにやら、撮影している感じ。「拝啓〜」かな。少しのひとだかり。 役者さんは、まだ、でてきていないよう。わたしは、その撮影の、真ん中を、通っていかなくては、 いけなくって、わたしの横にいた、おばあさんに、スタッフの人が、、「はい、動いて」と、 合図を送った。もしかしたら、わたしの、コートの、端っこが、映ってるかも♪
 ホテル・アグネスの手前には、なんだか、庭園の、きれっぱしのきれっぱしのような、公園があって、 その向かいの、ひなたで、そっくりの2匹の猫が、ぐにゅぐにゅと、日向ぼっこをしていた。つい、 写真をとちゃった。ART@AGEWS2007は、2Fから4Fの、各八室に、それぞれの、 ギャラリーや、個展や、数人展やと、飾られていて、ホテルなので、ベッドの上に、バスルームに、 ベランダに、と面白く並べられていて、ニヤニヤしたり、???したり、して、刺激を、 いっぱいもらって来ました。ただ、説明が、ほとんどなく、その展示にいる、スタッフの人が、 話しかけてきてくれたときは、質問したりしたけれど、だれが、スタッフなのか、ホテルの人なのか、 ちょっと、わかりにくかったな。
 どの、美術展にいったとときも、してしまうんだけれど、観に来た人の、観察も、面白い。特に、 近代アートの、観客は、見た目も、面白い。楽しんでしまった。さすがに、写真は、 撮れなかったけどね。
 ホテルを、出て、さっきの、撮影場所に差し掛かると、さっきの、おばあさんが、道端に、 こしかけて、手帳をみていた。次の、エキストラの、日にち、チェックかしら。手帳の、 似合わない、穏やかな感じの人だけれど。撮影隊は、すぐそこの、本屋さんの中。 周りのギャラリーは、仕方ないって感じで、遠巻きにしている。ちょっと中をみたら、 二宮君が、難しそうな顔をしていて、カメラが、追っていた。料亭は、どうなるのかな・・なんて、 涼しく、けど、やったあ、なんて思いながら、神楽坂、散策に向かう、わたしであった・・ハハ。
 毘沙門様に、お参りに行こうと、坂を、上がりながら、こういう、昔を感じさせる、 坂って好きだなあ、坂は、若い人たち、リュックを背負った、おば様たちの集団で、いっぱいで 、神楽坂散策は、はやっているらしい。と、商店に、目を向けると、昔来たことのある、お店の、 シャッターが、半開き。 日曜日で、お休みの店も多いので、お休みかなあ、でも、なんだか、寂しげな商店だと、思ったら、 ウインドーが、壁剤みたいなもので、きれいに塗りつべされていて、「建替え計画のため〜」 と言う張り紙のあるお店が、 いくつか並んでいる。
 毘沙門様で、お参りの後は、友達にすすめられた、「ブルターニュ」で、ランチ。並んでた。でも、いい香りを、 かいでしまったし。8×4の、展示を、見るのは、思いのほか、疲れちゃったので、20分ほどなら、 待てそう。
 まってた甲斐あり、で、ガレットは、とってもおいしく、甘口、シードルもおいしかった、ちと、 酔ったかな。フランス人の、店長さんかなあ、ギャルソンも、とても感じがよくって、フランス人の、お客様も、 多くって、かわいいフランス人の、男の子に、にこっとしたら、最高の、笑顔を、もらっちゃった。自分が、 どこにいるのか、錯覚を起こしてしまいそうでした。
 でも、わたしは、まだ、海を越えていない。日本が大好き。並んでいるとき、ブルターニュの隣のうちの玄関の、 張り紙が気になった。NJHと言う会社の、徳永 社長に対する、14階建ての、マンションの、建設に、反対する、と言うことが書いてあった。 さっきの、立替の張り紙も、そんなことに、関係があるのかしら、古い街は、 そのまま残してほしいなあ、もう、これ以上、壊すことは、ないんじゃないかなあ、と、 賛同の気持ちが、所沢の、町の、がたがたしていくさまと、重なった。おなかがいっぱいになって、 石畳の、料亭街を、歩きながら、この町の、この情緒を、残してほしいなあ、と、「拝啓、父上様」 の行く末とともに、気になった、今日でした。

【2月某日1】2007
 2月は、逃げる!ああ、なんて逃げ足の速いこと!春みたいなので、私がのんびりしていたのかしら。
 少し前になりますが、とーてもいい天気の、散歩日和に、美術館のはしご&コンサートに行ってきました。
 電車の時間には少し早いけれど、散歩気分で、駅までの道を、のんびり歩いていたら、マンホールの、絵柄が、 気になって、珍しく車のとおりが少ないので、道の真ん中に行って見てみると、「おおあらい おすい」 と書いてあって、松とつつじの絵が描いてある。次のをみると、「KAMINOYAMA」とあって、案山子の絵。 つぎは、と見ると、「いちのみや うすい」で、花の絵が描いてある。「春日井」とあって、富士山の絵。 「ところざわ」で、飛行機。「さがみこ」で、ゆり。「幸手市 下水道」で、桜の絵。等々。こんなことを、 してあるなんて!いつも、車に踏まれて、ほとんど、人に見られないところなのに、ちょっともったいない。 合理的と、ゆとりのバランスが、気になる私としては、これは、無駄なのか、ゆとりなのか・・答えが出ず、発見したことは、 面白かったけれど、なんとなく、もやもやが、残ってしまった。
 まずは、山種美術館の、千住博展。友人が、いたく感動して、薦めてくださったので、その滝を見たくなりました。 静かな開場、大きな滝が、とうとうと、流れる様が、描かれた、スペースに立つと、水の音が聞こえてきそうです。やはり、 美術館ではなく、これの納められる建物で、見てみたい感は、してしまいました。こんなに、たくさん並べないで、 ただ、一つの滝と対座したかったかな。
 次は、桜が咲きそうな、いい陽気の、お堀端を、散歩がてら、いい気分に歩いて、近代美術館へ。横山大観の、生々流転 。全長40メートル、一挙展示、ということで、まずは、ミニチュアで、大きな流れを、見てから、本物へ。一滴の水が、 大海へと、注がれていく、水の一生を、描いたもの。この、大きなテーマの下、一場面一場面、とても細かく描かれていて、 動物がいたり、人がいたりするところに、惹かれてしまった私。景色ももちろん、とても、美しいのですが、人や、動物が、 描かれていると、なにやら、暖かい。普段自分で、描いたりする、作品には、絶対人を、入れたくない私なのに、何でだろう、 なんて思っちゃいました。部屋に、1部飾るなら、おサルのところだなあ、なんて、思った私は、申年だから?おサル、 かわいかったあ。最後の、竜は、迫力があって、好き。
 それから、代官山のブライスのお店に向かって、途中ランチして、最後の、コンサート時間を気にしながら、大急ぎ。 ちょっと、欲張りすぎたけれど、何とか、新大久保の、コンサート会場へ、開場時間より早めについちゃった。
 今日の、コンサートの、題は、「深い川」。遠藤周作の、作品から、とったと言うことなので、わたしは、 遠藤周作の作品を、なんとなく、読まず嫌いをしていたので、いそいで、読んでからの、きょう。本の、感想は、 深い意味を、思っての、本なのだろうけれど、なんとなく、軽く感じて、ちょっと、不満足。でも、きっと、この作品の、 言いたかったことの、深い部分を、とって、このコンサートを、開いたのだろうな、と、彼女たちの、制作の意図を、 思った。
 コンサート開場は、わさわさした繁華街を抜けた、住宅街の中にある、小ぶりのビルの地下。部屋に、入ると、白木の 壁に、白木の、ちょっと、学校のいすを思わせる、いすが並んでいて、つい、わあ、かわいい、と言ってしまったほど。
 ピアノ伴奏の、テノールの独唱と、私の友人の、絵の、コラボ。曲目は、「深い川」をテーマとしただけあって、 歌劇「オテロ」より”イアーゴの信条”G.ヴェルディや、「亡き児をしのぶ歌」マーラーなど、 重いものだったのですが、出演者の、性格でしょうか、生き様でしょうか、なにやら、楽しい場でした。人生、 辛さを背負って生きている、けれど、・・・というところから発しているけれど、幸せなことに、それほど、深い辛さを、 知らない人たちの、集まりだったのかな。でも、辛さって、その人の、捕らえ方ひとつで、深くなったり、軽くなったり だと思うし、私は、軽い辛さしか知らないので、幸せに生きていけて、感謝。
 人生は、水の流れかあ、なんて思っていたら、本日は、ほんと、水ずくめの日であった、と、マンホールが気になったのも、 今日の日の、幕開けとしては、正解だったかあ、と、偶然は、偶然にあらず、と、またもや、なにやら、納得の本日・・・ ちょいと、前の、土・曜日でした。

【5月某日1】2007 祝開店
   2月が、逃げてから、3月、4月の猪に乗って逃げていってしまいました。 けど、かなり充実の、月日だったかもしれません。
 とりあえず、5月6日に、記念すべき、開店日を、無事迎えて、素敵な仲間と集えて、素敵な未来を、思っている、今の私です。
  てしごと屋開店までの、進捗情報は、mixiや、ブログでお伝えしましたが、この2ヶ月間、あの空間を、どんな風にするか、それには、どんなものが必要か、ということで、頭がいっぱいでした。そのことは、私の大好きな部分であるということも、実感しました。構想して、ものを探して、並べてという流れです。
 まずは、展示のスペースを、構想し、そこには、40cm四方の、箱と、板で、積み木のように、いろんな棚が、できるようにしたい、そして、その箱には、すわれて、ということから、箱探しが始まりました。箱、箱、箱、といろんな、家具屋さんや、ホームセンターを覗いてみましたが、ないものです。小さかったり、弱かったり。だいたい、座れるというのは、無理なことのようで、これは、作るしかないか。組み立ての、棚のようなもので、それを使って、とも思いましたが、これを使うと、値段が高いものになってしまうし。なかなか、進まず、でも、1ヶ月のゆとりを持っていたので、気持ちもに、ゆとりがあるので、楽しんで探し、やっと、イケアで、面白い椅子を発見。
やっと、エンジンが掛かった感じ。さて、イケアでの、その他のものの、買い物ですが、いろいろ、その販売方法に、不満タラタラでしたが、まあ、手元に、届いたものを、いいように、活用することで、気をなおすことにして、サービスのあり方を、考える、いい、いや、反面教師的、勉強をさせていただいたと言うところでしょうか。
 やっと、設置するものもそろい、組み立ても終わり、カーテンなどつくって、収納の棚を作ってと、かなずち、のこぎり、電動ドライバー、ミシンと、家庭科、技術科、大活躍で、なんと、開店前日ぎりぎりでした。こんなに、押し迫るとは、考えてもいませんでした。サボっていたわけではないのですが・・。
 でも、何とか、開店日、お客様に、気持ちのよい空間を、感じていただけるところまで、たどりつけて、一安心。
 ここからが、スタートです。さてさて、本業の、ものつくりに取り掛かったところです。
 いつもとちがった、2ヶ月間でしたが、楽しみました。そして、これから、こんどは、いままでと、少し違った生活が、始まりました。自然に始まりました。今回の、ことの流れは、本当に、とても、スムーズに、自然に、流れていきました。この流れにのっていけば、まちがいないのではないかと思います。
 ほんとうは、ほんの少し、経営的には、不安があります。普通に考えると、経営的には、成り立たないので、すごく不安になるべき?なのですが、なんだか、なにか、私のしようとしていること、を、具体的にしていけば、なにかが、動いていくのではないかと、漠然と考えております。
 やさしく、楽しく、大事に、生きていきたい。目的語は、自分、他人、物、事、地球、すべてもものたち。そんな、ドでかい事を考えております。共感なさる方、ぜひ、アドバイス等いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

【7月某日1】2007 たまを捜しに
   6月のニッパチに行ってきた。川越の、ボロ市のこと。
 梅雨が始まっても、の晴天、この夏1番の暑さの日。日焼け止めを忘れて、腕が赤くなってしまった。そんな、成田山へ向かう道の、家の軒下に、なんだか、ぶら下がってる。「たま」。どうやら、ギャラリーと、着物のリフォームのところらしい。そしてその紙の下に、雉トラの、猫の写真。美猫です。それが、そのこが私を、呼んでいた。地図に寄ると、成田山の前の交差点を、入っていくらしい。即、決まり。成田山を、横目に、道をわたって、たまに逢いに!
 住宅街に突入。あれ?と思うたびに、たまの写真は無しのさっきのチラシ。向こうから茶紙の袋に大きく「たま」と素敵な墨の字で書かれたのをもったご婦人連が、やってくる。!袋を、作っているほどのお店?お宅かと思ったが・・・。チラシを、3つほど見ながら、その、「お宅」に到着。入り口に、猫グッズが、いっぱい!興奮。「ひるね中、おこさないで」の看板が上についているかごに、にゃんこ。よく見ると、ぬいぐるみ。でも、もう1度よく見てみてしまうほど、本物風。
 一人では、ちょっと入りずらいかもという、ごく普通の、ドアをあけて、入ると、なんと、旅館の入り口のような、大きな、土間。外見、ごく普通の、おうちという建物なのに。ネコグッズが、あちこちに。興奮。
 1Fは、1部屋あって、そこに、今展示販売している、和物のリフォーム品。
 「たまはどこですか」と聞くと、2Fとのこと。いろいろ飾ってあるものを見ながら、階段を上がると、山小屋風な、天井の部屋に、大きなダイニングテーブル。アクセサリーなどの小物が、展示されていたり、お漬物なんかも、いっぱい。見ていると、どうぞと、素敵にならべられた、おにぎりと、お漬物たちのお皿を出されて、試食とのこと。おいしい!しいたけのお漬物、初体験!購入。
 その部屋の、少し置くに、また、お部屋があって、和物のリフォーム品や、せっけんなどが、ぎっしり。その奥に、省内弁の、たまの飼い主さんが、座っていらした!あの、茶袋の字は、彼女が、書いたものとのこと。酔っ払って書いたという、「たま」の字が、重なって、「宝」と読めるものをいただいた。たまの写真を、追って来てしまった、たまはどこ?と聞くと、3Fで爆睡とのこと。もう17歳のおばあちゃんとのこと。また、来てね、といわれ、ぜひ、と約束して、石鹸をいただいて、次回の「たま」との出会いを楽しみに、当初の目的の、成田山への道に、もどった。
 成田山に行くときには、毎度、寄ってしまいそう。彼女の、省内弁を聞きに。そして、まだ、見ぬ「たま」に逢いに!

【8月某日1】2007 欲張りに音楽を愛する
 明日は、猛暑が、ほんのちょっぴり和らぐだろうという予報の、ある日、鎌倉の、大谷美術館でやっている、「ディッフィ展」が、もう終わってしまいそうなことに気づかされ、明日の予定は、夜、7:00時に上野で、友人のコンサートがあるだけだから、行こうかなあ、と眠りについた。
 朝、物凄い雨の音に起こされる。ええ〜、こんな雨の中、歩き回るのは、やめようかあ、と、朝寝坊を決め込む。
 お寝坊の、幸せを、存分に味わい、晴れてしまった空を見ながら、上野の予定から、逆算しつつ、今日の予定を、コーヒーを飲みながら考える。シ・ア・ワ・セ!
横浜そごう美術館の、キスリング展も、もう終わってしまう!ちょうど、通り道ジャン。そうだ、上野の、応挙の、虎も見たいと思っていたんだ!!
 寝坊した上に、なんとも、欲張りな私!でも、まあ行ってみるかな。
 鎌倉は、茅ヶ崎に祖父母の家があり、毎夏休み、そこで過ごし、初詣は、鶴が丘八幡宮へ、という小さいころの、思いから、気持ちは近くて、距離の遠いところ。 いつも、時間が掛かると思っているわりには、家をでて、鎌倉駅に着くと、ほぼ、2時間。まあまあの距離ですよね。鎌倉駅まで15分〜30分くらいのところに、いつか住みたい、けどね。
 すっかり晴れた日差しの中、目印の「御成小」を探す。この辺と思うところに、すごいお屋敷門。??!!ええ〜。これが、市立の小学校!覗くと。校舎が、大正から昭和初期くらいかと思われる、建物たち。体育館なんて、すごい!しか言えない。素敵!いいなあ。こんな校舎で、育ったら、四角い校舎で育った子とは、違う子が育つだろうな。いいなあ。
 家に帰って、調べてみたら、なんと、昭和8年に、御用邸を、払い下げて小学校として使っているものなのでした。な、な、なんとお!
 さて、交差点を、まがって、しばらくいくようだなと地図を見て思い、もう少しかな、というところに、「宗達」と、達筆な文字をつけた、すごい建物!高級感あふれて、でも、なんだかわからない。レストランかなあ、帰りによろうかなあ、でも、なあんにも書いてない。ただ、凄い字で「宗達」。これも、かえって調べたら、佃煮やさんで、甘味やさんもあるとか。ほんとかなあ、というたたずまいでしたけどね。今度、寄ろ!
 そして、来すぎてしまったのでは、というころ、大谷美術館の曲がり角の看板が、小さくありました。やわらかな、カーブのスロープを登っていくと、お屋敷に着きました。入り口は、お家の玄関の扉が、しっかりしまっていて、ほんとに、ここから入っていいの?という感じでしたが、開けると、やさしいそうな、受付の女の人に、むかえられ、気持ちのよい、空間。テラスや、2階から、海がみえて、ここがお住まいだったかと思うと、うらやましい限り。大好きな、デュフィの、絵たちが、ゆったりと飾られていて、数が少ないので、ほんの少し不満でしたが、ここで味わうのに、ちょうどよい、数なのですね、きっと。周りを、見渡すと、年配の、女性ばかり。こういう楽しみを持つのは、女性が、圧倒的に多いんだなあ、と、こういう楽しみに、貪欲な私としては、世の男性の、あり方に、お気の毒というか、がっかりというか。
 今夜の、コンサートのピアニストの友人に、モーツアルト好きなディフィの絵はがきを購入して、時計を見ると、横浜に寄れそうです。
 鎌倉、そぞろ歩きをしたかったけれど、江ノ電に乗って、海を見たかったけれど、それは、次に廻して、横浜そごうへ。
 モンパルナスの画家たちは、その生き様もふくめて、好きです。キスリングの、絵は、キキにあいたかったから、観にいきたかったのかな。見たい絵だけ止まって、後は、さあっとみてしまった。
 さて、今日は、暑さのことだけを、考えていて、冷房のきいた、コンサートのことを、忘れていたの。この春、お気に入りの、綿のマフラーを、なくしてしまったので、今探してみよう、と、地下街を、うろうろして、きれいな色の、織物の、スカーフを購入。
 後は、上野へ。上野についたのが、4:50P.M.美術館に向かいながら、こちらに向かってくる人の流れが、多いなあと思っていたら・・・!!そうだ、上野の美術館も、何もかも、5:00で、終わりで、4:30までしか入れてくれないんだっけええ!!国立は、5:00でも都美術館はもう少しやってるかなあなんて、期待して、行ってみたけれど、これも、同じ。なんて健全な町!8:00・・せめて7:00くらいまで、美術館はやっていてほしいなあ。森美術館は、えらい、などと、思いながら、しょうがない、6:30まで、おいしいものでも、食べていましょう。と動物園の方に、歩いていると、おいしそうに、外のテーブルで、ピザを食べている人がいる。セルフサービスの、飲み物と、ピザ。外が、いいなあと思って、ピザをたのむ。テーブルが空いていなかったので、初老のご婦人に、相席をお願いした。彼女も、迷ってしまって、4:30ぎりぎりで、都美術館に、友人の作品を、見にきたとのこと。足を悪くしてしまったそうで、杖を突きながら迷われたのは、お気の毒なこと。ピザを、テイクアウトで、帰られた。おいしいピザでした。ペロリと、たいらげてしまって、まだまだ時間が、あまってしまった。
 久々に不忍池を、散歩してみよと、階段をおりると、ピンクの蓮で、いっぱい。 夕方なのに、咲いている!ずっと、睡蓮を、描きたいと思っていて、先日、やっと描いたのと、おんなじ種類の花です。感激!しばらく、蓮の花を、観賞して、夕日を眺めながら池を一回りして、アメ横も、ちょっと覗いて、上野文化会館へ。歩きすぎですねえ。翌日、少し足がいたかったわ。
 コンサートは、友人の、ピアノの、凄さに、目をみはって、耳をたててで、充実の1日の、締めくくりに、ぴったりでした。
   欲張りな、私の、1日でありました。
 
【10月某日1】2007 デザイナーズウィークを楽しんで
 今日は、立冬。ラジオで灯油が高くなる話をしている。
 暑い暑いといっていたと思っていたら、もう、寒い寒いと体を、固める季節に突入。秋は、大好きな季節。好きなものは、永久にと、思うけれど、つづかない。寒い冬がやってくる。そんな、移り変わりがあるからこその、秋のよさ、なのかも知れないけれど、寒い寒いのは、辛い。ましてや、灯油高!懐も寒い・・。
 でもね、心は、あったかいんだなあ。このところ、とってもいいことが、つづいていて、うきうきの私です。そんな、楽しいことの1つに、デザイナーズウィークで、過ごした1日があります。
 今までは、原宿や、青山、代官山などの、お店を覗いたりしてはいたけれど、今ひとつ、この、デザイナーズウィークって、何をやっているんだろう、って、それなりに、面白いけれど、??が、頭にあったのですが、今年は、私の、浸りっきりの、J-WAVEが、毎日、1日中、様子を話しているので、これは行きたい!と絵画館前の、本会場へ行ってきました。
 まずは、チケットを、もらうところから、面白い。登録ということをして、そのチェックで、チケットの色がちがうとか。職業分けをしているようで、一般にしちゃったけれど、デザイナーにしとけばよかったかなあ、なんて、友人と話しながら、トレードマークの、赤い、穴がいっぱい開いたボタンを、荷造り用の紙紐で、チケットにつけて、首からさげて、さて入り口。その、ぼたんが、大きくプリントされた、丸っこいビニール袋をもらって、白くて、大きな、テントへ。
デザイナーさんや、ブランドごとに、ブースが、分かれていて、スイスや、ドイツのものが多かったのは、どうしてかは、わからなかたけれど、どれも、面白く、片言の、英語の会話も、楽しかった。気になるものの、チラシなどもらいながら、作り手の、熱意を。びんびんに感じて、ついゆっくり、見て行ってしまう。この調子だと、朝1番に、入ったけれど、全部見るのは、夕方になりそう。
 真ん中に、レストランがあり、お昼を、だいぶまわっていたけれど、テーブルが、なかなか、空かない。待っている間に、トレイから、カフェオレを、落っことしてしまう、ドジな私。でも、お店の人は、感じがよくって、ササササッと、後始末して、いやな顔ひとつしないで、代わりの、飲みのもを、用意してくれて、とっても気持ちがよかった。
 気持ちも、おなかもいっぱいになって、隣の、テントへ。
ここは、日本の、伝統のものを、現在に使おうというものが、並べられていて、はじめ、触ってはいけない、とういう表示を見落として、木でできたバックを、かるーい!なんて持ってしまったけれど、あれは、持たないと、その良さが、わからないジャン!と、手触り、軽さ、が、売りなのでは!と思われるものが、多いだけに、その展示の仕方に、ちと、疑問。
 和のものは、とてもいい。それを、今に生かしたい、という気持ちは、私と、まったく同じなのだけれど、どうも、生活に、溶け込まない感じがしてしまった。お値段が高いしねえ・・・。
 さて、曇天の、外の開場へ、コンテナーが、ヅラーっと並んでいて、その1つ1つが、まるで、文化祭のように、1つ1つ、アピールしている。たのしい!そして、その上が、公園をテーマにしている、学生の展示。いろんな椅子に座ったり、凄い技術に本当の、職人さんみたいねえ、と学生さんに話してみたり、夢のある、夢いっぱいの、未来だけを見ている学生さんたちの、熱さを、大いに感じて、自分の、昔も、少し、蘇ったりして。私は、あんまり、未来をみていなかったなあ、と羨ましく思ったりしました。今の私のほうが、彼らに近い感じもするかな。うん、今の私は、とっても、しあわせだなあ、なんて思ったりして。そう思える自分が、またまた、うれしかったりして。
 歩き回って、回って、足は痛くなってしまいましたが、大満足の1日でした。
【11月某日1】2007 街散歩
 急に寒くなって、あっという間に、紅葉が、はじまって、木枯らしとともに、枯葉が、道を埋めていく。秋の日は、つるべ落とし、なんてものでなく、その桶には、水がいっぱい入ってたでしょ、という勢い。そんな、真っ暗になってしまった、夕方に、お散歩を企画してしまった。駒込の街と、赤塚の街。
 どちらも、コンサート前の時間を、初めて降りる駅だったので、1時間ほど、早めに、駅に降り立ち、コンサート会場を、チェックして、歩き始め、予想以上の暗さの中のお散歩。
 まずは、駒込。コンサート会場は、商店街から、少し外れた、見た目は、普通のお家。このあたり、というところで、ピアノの音が、こぼれてきている。ホールで、ピアノの音が、こぼれるわけはない、とまずは、通り過ぎて、でも、やっぱりと、引き返す。途中、わき道に、どうやら、私を、呼んでいる、神社の匂い。でも、まっくら。あとで、と、コンサートホールを、チェックに。やっぱり、さっきの、ピアノの、音の、出所のおうち。普段は、ピアノ教室をしている、ところなのでした。ソフィアザールという開場発見。
 安心して、さっきの、神社らしき、細道へ、潜入。薄暗い中に、日本風の、大きな屋根が、見えてきた。きっとそう、と思いつつ到着。しっかりと、門が閉まり、4:30までとのこと。和光山、大龍寺。満月が、屋根の脇に。いい景色でした。
 仕方なく、門を、左に、歩いてみると、なんと、おとなりが、いい感じの神社。八幡様。やーぱり、呼んでくださってたのねえ。月光のなか、お参りしてきました。
 暗い道にでて、少し歩いていくと、煌々と、電球のならんだ、築地のような、商店街。わあー、人もいっぱい。とつぜんあらわれた田端商店街。なんだか、むかしながらで、うれしい。年末の気分、と感じるのは、普段は、なじみのない商店街だからかなあ。ここのひとたちにしたら、365日、ある光景だから、いつもの夕方の光景なんだろうけど。
 入りたい、カフェは、なかったけれど、なんだか、あったかな気分になった駒込散歩でした。でも、ソフィアザールを探す目印の、大きかったはずの公園には、大きなクレーン車が、あって、その界隈のうちには、マンション建築反対の、張り紙が、いっぱい張られていて、神楽坂の散歩のときに、見た光景と同じことが、ここでもおきているんだ。あの、あったかい、夕方の光景が、3丁目の夕日のように、映画の中でしか、見られないことになっていくんだなあ、と、寂しさも感じてしまいました。
 その後の、友人の「日本作曲家の夕べ」という、滝 廉太郎などの曲をピアノと ソプラノで聞かせるコンサート。着物姿の、若いお二人のかもし出す雰囲気と、ウィットのある解説で、いまは、消えてしまった、あの時代を、多分その時代を、今から見るという切り口で、重い選曲ですが、という前ぶりでしたが、軽やかに、楽しむところは、楽しもうというものを、感じて、消えてしまったものは、消えていくものは、あるけれど、あったこと、に対する、返答は、いつまでも、いつでも、できるんだなあ、なんて、ある意味の、永遠を感じてしまいました。
 もう一つの、散歩。赤塚。赤塚というのが、地図上どこになるのか、今ひとつわからないまま、友人と二人、フラメンコの開場は、すぐに見つかり、それでは、もう一息歩いて見ましょうか。街は、なさそうだねえ。一本入ると、住居のようだが、お店もないねえ、なんて、歩いていくと、光が丘団地への、並木発見。公園で、遊んでいた子たちが、自転車で出てくる。もう夕ご飯の時間だねえ、なんて、街灯の少ないその並木の歩道をいく。しばらくいくと、パッと、明るいお店、お庭もきれい。もう入らなくちゃねというカフェ。カレー担当(おいしかったあ)のマスターと、スィーツ担当(これ、また、きれいで、おいしい!)女性。夫婦かなあ、そうだよねえ、なんて、友人と想像たくましくしながら、おなかも、気分もいっぱいになっちゃいました。
 その後の、コンサート、軽食付きと書いてあったけれど、クラッカーくらいだろうと思っていたら、アンガイしっかりで、おいしい!二人のお腹は、はちきれそう。フラメンコも、予想外(ごめんなさいね)の、ノリノリの素敵なショーで、気持ちも、満満腹。また、赤塚に行きそうです。 その時は、絶対今日のコースです。でも、カレーは、いただけないみたい、ゴメンね、マスター。
 なんと、この散歩、連日だったのです。
 大々満足の、連休でした。

【12月某日1】2007 ロールアップカーテン
  てしごと屋に、7枚の、帆布を切っただけの、ロールアップカーテンをつけている。ロールアップといっても、ただ、麻紐を、カーテンレールに引っ掛けて、木の玉をつけて、丸めてとめているだけなので、開け閉めは、いたって、困難というもの。
 ある日、100円ショップで、ロールアップカーテンの、歯車の部分だけが、売られていた。これだ!と思い、まず1個、購入。取り付けてみるとGOOD! 後のカーテンの分も、と、100円ショップに行くと、たくさんあったものは、跡形もなく、その後、いろいろさがし、普通のカーテン売り場の人に聞いてみたりもしたが、見つからずにいた。友人にも、声をかけていたら、また、100円ショップに、別の形の、部品が、ロールアップカーテン用として売られていた。
 が、この代物、紐を、引くと、ロールアップ、ダウンするが、止まらない。つくった人は、これで、止まるつもりだったのだろうが、この構造では、止まらない。頭だけで、考えて、量産したのだろうか。ビックリ。私なりに、止まる用のと、開くようのと、紐を、2本追加して改良。ただ、使いにくい。
 そして、また別の日に、100円ショップを歩いていると、例の、代物が、いっぱいある。つまりは、売れ残り。隣に、すだれ用のものが、目に入った。色、袋の感じが、はじめに買ったものと、よーく似ている。袋の中を、覗いてみると、構造も、そっくり。違いは、カーテンレールに引っ掛けるか、すだれそのものに引っ掛けるかの、引っ掛け部分の形の違い。その部分は、柔らかをうなので、使えそう、と判断。購入。設置。GOOD。
 年末にして、やっと、お部屋のなかが、満足のいく状態に、整いました。ヤッホー。
 こんな小さなことも、ゆっくり楽しみました。
 そんなことを、いっぱい楽しみました。
 大きな楽しみも、いろんな方に頂きました。
 皆様にも、楽しみを、お裾分けしたいです。
 来年の、お越しを、お待ちしております。